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フィールディー 

90年代に多感な時期を過ごした僕ですが、音楽的にもUKロックやグランジ、ミクスチャーの影響をもろに受けてました。
本当に多くのバンドが世に出て来た時代だったと思います。

そんな中で、ベース的観点からみて面白かったのは「ミクスチャー」と言われる音楽でした。
それは、ファンキーなリズムを支えるベースリフや、スラップの多様などが理由に挙げられると思います。

しかし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン等が引っ張っていたこのシーンも、あまりに多くのバンドの出現により徐々に没個性的なバンドが増えていきました・

そんな中で、異彩をはなったのが「KORN」です。

それまでのミクスチャーサウンドに比べ、BPMを落として、今まで以上に重低音を強調し、「ニューメタル」と言われるシーンを牽引してきた「KORN」の個性的なサウンドの核を握っていたのは、7弦ギターや感情剥き出しのヴォーカルとともに、、ベーシストの「フィールディー」から放たれるビートでした。
中域を極端にカットして、超ドンシャリサウンドで、スラップでは、ビート感を強調したような音作り。
5弦ベースをロック界に定着させたという意味でも多大な功績を残したと思います。(フィールディーの5弦はBではなくA♭。それが更に低音感を醸し出している)
加えて、ベースを縦に構えて5弦までをもプルするそのスラップスタイルはそれまで見たことも聴いたこともないものでした。



ドラムが多くの空間を空けているため、フィールディーのビートがかなり来てます。
この、スタイルは決して万人向けでは無いですが、万人向けではないからこそ際立ち、こうして日本に住む僕までその存在を知り得たとも言えます。
日本では「山嵐」などのバンドが多大な影響を受けたのではないかと思いますが、世界中に彼等のフォロワーが溢れかえり、本家である「KORN」がそのスタイルを次々と変化させていっているというのは何とも皮肉なことかもしれません。

作品の中では、基本的にグルーヴを重視していたフィールディーですが、ライブではこんなことも。



B-BOY風な見た目とは裏腹に結構ロマンチストかもしれませんね??
あっ、人を見た目で判断してはいけませんでした。
すいません.....。

まだ、一曲通して紹介していませんでしたね。
それでは、彼等の2ndアルバム「Life Is Peachy」から「A.D.I.D.A.S.」を。
初期の彼等の何でもありなアレンジがよくわかる曲です。
冒頭のフィールディーのスラップも気持ち良いです^^。



なんか、懐かしいです。
迷った挙句、5弦ベースを買わなかった僕ですが、また欲しくなってきました.....。

それでは最後に、セールス的にも全作品中最高を記録し、僕てきにも青春時代を思い出させてくれる3rdアルバム「Follow The Leader」から「Freak On A Leash」で締めます。
また、来週!!



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[ 2009/07/31 00:00 ] は行 | TB(0) | CM(1)